インタビュー
ペット専用の布団、作ってます!フカフカの布団で眠るワンコが可愛すぎる件。
皆さんの愛犬・愛猫は普段どこで寝ていますか? ただでさえ可愛い我が子の寝顔がもっと可愛くなる魔法のアイテム。 健康にも役立つペット専用の布団を作っているKIMURA kyoto Peddling代表の木村さんに突撃インタビューして来ました!ペット専用のお布団を作り続けて13年。我が子の可愛い寝顔をインスタに上げたい飼い主さん、ペット専用のお布団について、共に学びましょう。
arrow_drop_down 目次
皆さま、こんにちは。WaterO CEOの鈴木祐太郎です。
WaterO’s Mediaは、「ペットオーナーに真実の情報を届ける」というコンセプトで、ペットとの暮らしにまつわる様々な情報をお届けするメディアサイトです。ペット大好きな方はぜひ、お気に入り登録して下さいね!
無料Facebook コミュニティの「WaterO Community」では、WaterO Mediaの記事の先行公開や、ペットの健康に関する勉強会を行っていますので、興味のある方はぜひ申請してくださいね!(申請はこちらから)
今回は、WaterO’s Mediaの第四回目のインタビュー企画です。
第四回目は、最高級の布団を作り続けて50年、ペット専用の布団を作って13年のペット大好き木村さんにオンラインインタビューさせて頂きました。
ペット専用のお布団があるって、皆さん知っていましたか?
フカフカのお布団で、可愛く眠る我が子の寝姿を想像しながら、ぜひこの記事を読んで、ペット用のお布団について勉強しましょう!
それでは、インタビュースタートです!
自己紹介とペット布団のキッカケ
木村さん、今日はお時間ありがとうございます!最初に簡単に、自己紹介とお仕事内容ををお願いします!
はい!わかりました。父親の代から寝具工場を営んでおります。来年で50周年になります。有名旅館さんや有名ホテルさんにも、ご利用していただいてます。羽毛布団が日本で作られるようになったのと丁度同じくらいのタイミングで始めさせてもらっているので、パイオニア的な感じですね。その中で、当社のお布団を買っていただいたお客様から相談があって。約15年くらい前にゴールデンレトリバー用のお布団を作ったのが、ワンちゃん用布団の始まりです。
そうなんですね!
作った理由なんですけど。そのゴールデンレトリバーの子がフカフカのお布団がものすごい好きという事で、飼い主さんが自分の羽毛布団が持っていかれてしまう、と。
かわいいですね(笑)
夜中に飼い主さんが寒さで起きて、布団を取られている事に気づく。
風邪引いちゃいますね・・・。
で、ワンちゃんを見てみると、その布団にくるまってコロコロ寝転がって遊んでいた。最初は可愛いし、仕方ないなと思っていたらしいんですけど、それが連日連夜続いてしまうので、このままでは体調崩してしまうと。この子専用の布団を作って欲しい、という所からスタートしました。
なるほど!
当時は「犬に布団なんているのかな?」と思っていたんですよね。「体毛もちゃんと生えているし、温度調整も自分で出来るでしょ?」と思っていたんですけど、ゴールデンレトリバーはもともと洋犬という事で、日本の風土には合わない所もあるのかな、という事も加味しながら、人間の半分サイズくらいの布団を作らせてもらいました。ワンちゃんがものすごい喜んで遊んでいるのを見ましたし、飼い主さんも自分の布団で安心して寝られるようになったそうです。「お互いにとても良い時間が過ごせています」というお話を聞いて、ワンちゃんのお布団って面白いな、とその時に思ったんですね。
いいですね!!
はい。自分の家でもワンちゃんを2匹飼っていたので、試しに使ってみたら、楽しそうに遊びながらお布団を使っている姿を見れました。寝顔もすごい可愛いんですよね。良く寝るんですよ。無垢な感じ。無防備に寝ている感じがすごい可愛い。改めて「ワンちゃん飼っていてよかったな」と感じましたね!そんな価値観を、飼い主さん達と共有していけたらなと思って、そこから真剣にワンちゃんの羽毛布団について取り組むようになりました。
そういうキッカケだった訳ですね。
人間用の布団と並行しながらワンちゃん用のお布団もそこから15年間作ってきました。
ペット布団のパイオニア
これまで何個くらいワンちゃん用のお布団って出ているんですか?
600個くらいですかね。始めた頃は全然売れなかったんですよね。認知が全く無かったんですよね。「ペット用 羽毛布団」と検索しても当社しか出てこなかったので。今でも当社しか出てきません。まだまだパイオニアとしてやらせて貰ってます。
すごいですね!
先日、Yahoo!ニュースに載りまして、ものすごいお問い合わせを頂いております。(Yahoo!ニュースの記事が読みたい方はこちらからどうぞ。)なので、潜在的なニーズはすごいあったんだな、という事に気づきました。
Yahoo!ニュースに取り上げられるなんてすごいですね!とても嬉しい事ですね。やっぱりパイオニアって難しい所がありますよね。僕もペット用の酸素水というのを、日本で初めて販売しています。
どこかで止めていたら、この結果は得られていない。続けることが大事、という事を学びました。
これまでのお客様って、どういう形でペット用布団を知るんですか?
既存のお客様のご紹介ですね。自分の知人や友人、周りの方からのご紹介とかもですね。あとは、紹介で繋がったペットサロンの方だったり、ペットの幼稚園の方が買って下さったり。
羽毛布団って人間でいうと冬に、押入れから出してきて使うイメージだと思うんですけど、ワンちゃんも一緒ですか?
羽毛布団って、まあモノにも寄るんですけど、基本的には年中使えるんですよ。通気性が良くて、羽毛自体が呼吸をするので、中の空気が出入りする。なので、眠りに対してはムレが一番の大敵と言われているんですが、ムレることが無いんですね。ワンちゃん自体も心地よく寝ているので、今のところクレーム、返品は無いです。
ペット布団のメリット
素晴らしいですね!
ワンちゃんが、ふつうの布団やタオルで寝るのと、羽毛布団で寝るのだと、何が一番違うんでしょうか?
これね。面白いんですけど。実験をした事がありまして、ポリエステルの布団と羽毛の布団を並べて、ワンちゃんを離してどっちで寝るかを観察した時に、大抵のワンちゃんが羽毛の方に行くんですよ。ポリエステルの方は石油の臭いが少なからず残っているみたいで、その臭いに敏感に反応する子は、ポリエステルの方には行かないんですよ。
ワンちゃんもきっと、そういう臭いがストレスになるのかもしれないですね。
そうなんでしょうね。自然ではない臭いに対して、「気持ち悪いな」と感じている子はいるかもしれないですね。全然気にしない子もいるのかもしれませんが。
なるほど!ペットフードもオーガニックで高品質な物がたくさん出ていますよね。化学物質を気にされる飼い主さんも多くなってきたと思うんですけど、本気でこだわるとしたら「睡眠時の布団の臭い」までこだわれる、と。
そうなんです!
ワンちゃんってサイズが小型犬から大型犬まで、幅広いじゃないですか。お布団もサイズいろいろご用意しているんですか?
ありますね。大型犬や超大型犬になるとオーダーメイドになるんですけど、10kg前後くらいまではカバーできるようにはしています。S、M、Lとあるので。
ワンちゃんも、暖かい所出身の子だと、日本の冬が寒すぎたりするって事なんですかね?
チワワとか、だいぶしんどいんじゃないかなと思います。
僕はペット用の酸素水を販売しているので、酸素について詳しく勉強しているのですが、身体に取り入れた酸素の内の大半は、全身の体温調節に使われるんです。なので、布団で暖かくして寝る事が出来たら、体温調節に必要なエネルギーの量が減るので、その分免疫だったり、疲労の回復に酸素が使われるようになる可能性がありますね。
お留守番の時なんかも、前だったら家の中を走り回っていた子が、お布団の上で静かに待っていたのがカメラに映っていた、という飼い主さんもいましたね。いたずらする訳でもなく。おしっことかトイレはするにしても。また布団の上に戻ってきて、丸くなって寝ている。睡眠時間も増えるので、免疫も上がるのではと思いますね。
お客様のお声
とても良いですね。お客さんからどんな声が聞こえてくる事が多いですか?
今はお試しで利用して頂いてるお客さんが多いんですね。「本当に良い」と思って買ってくださる方と、「試しに買ってみようかな」という方に別れます。お試しで買った方が、袋を開けて床に置いた瞬間にワンちゃんが飛び乗って寝た、という人がいましたね!(笑)すぐにメールで写真が送られて来ますね。「木村さんこんな風に寝てます!」「置いて振り向いたらもう寝てました!」「寝顔見てるだけで幸せです!」とか。「もっとこういう風に出来ませんか?」という提案まで頂けるようになりましたね。
嬉しいですね。基本的には室内犬が対象になりますよね?
そうですね。室外で飼われている子も、小屋のサイズを言って頂ければ、オーダーメイドで小屋専用のベッドも作れます。記事を撥水にしたり、洗えばすぐに汚れが取れる素材もありますので、いろいろな提案が出来ると思いますね。
お客さんは全国対応可能ですかね?
可能ですね。
動物病院も相性良さそうですね!
そうですね。幾つかサンプル置かせて欲しい、といったお声も頂いています。コロナの影響で来店する方も減っているみたいで、物販の方にも今後は力を入れていきたいという獣医さんも最近多いですね。卸もやっていますので、Win-WInな関係性で出来ると思いますので、相談をして頂けたらと思います。
ペットショップ、ペットホテル、動物病院を始めとしたペット関連サービスをご提供されている方々でもし気になる方がいましたら、ぜひ、という事ですね。
はい!Win-Winな形でお互いが成長できたらと思っています。
全国の飼い主さんへのメッセージ
飼い主さんに向けてのメッセージを最後にお願いします!
私達の強みは、長年培ってきた「縫製技術」。人間用のお布団と全く同じ技術でワンちゃん用のお布団を使っていますので、耐久性は高いです。「爪はよくひっかかりますか?」と聞かれる事が多いんですが、爪が引っかからないくらいに生地の目付けが分厚いので、そんなに引っかからないので、そこはご安心ください。基本的に丈夫な生地使っているので、耐久性は高い。一度買って頂けたら3年から4年くらいはお使いいただけると思います。カバーだけでも売っています。お洗濯も出来ます。中身の羽毛は、台湾だったり比較的お水がキレイな地域の羽毛を使っていますね。そして、日本でもう1回羽毛を水洗いしていますので、臭いも少なく、フワッと膨らんだ上質の羽毛を使っています。猫ちゃんにも使えますよ。小さな家族を大きな愛で包み込めるような布団です。
素晴らしい商品ですね。「小さな家族を大きな愛で包み込む」木村さんのペット専用お布団。気になる方はぜひチェックして見て下さい!木村さん、今日はありがとうございました!
はい!ありがとうございました!
ペット専用布団の木村さんとのインタビュー記事、お楽しみ頂けましたでしょうか?
愛する我が子の寝顔が、もっと可愛くなる。そんな魔法のようなお布団。
小さな家族を、大きな愛で包みませんか?
気になった方はぜひウェブサイトをチェックしてみて下さいね!!
次のインタビュー記事も、お楽しみに!
無料のFacebook コミュニティ「WaterO Community」では、WaterO Mediaの記事の先行配信やオンライン勉強会、飼い主さん同士の情報交換を行えます。気になる方は、ぜひ入会してみて下さいね!
ゲスト:木村祥和
株式会社キムラ 代表取締役 KIMURA kyoto Peddling 代表。 1974年生まれ。京都府八幡市出身。 生まれた頃から、父の影響で犬を飼い続けている、ペットと暮らす生活が当たり前になりワンちゃん布団を15年前より自社工場にて、製造販売している。自社工場は父の代から受け継ぎ、来年で50周年。節目と捉えて、地域・人間・ペットの、共生・共存・共育でき、愛が溢れる社会創造に貢献していきたいという高い志を持つ。
著者:鈴木祐太郎
株式会社WaterO CEO。1993年生まれ、静岡県御殿場市出身。共働きの両親の下、中学1年から猫2匹を実家で飼い始める。大学時代、最愛の猫に会いたいがあまりに、東京と静岡を行ったり来たりする生活を送る。慶應義塾大学経済学部卒業後、人と組織の可能性を最大化させる事に憧れを抱き、コーチングファームに就職。コーチング・コンサルティングの基礎を学ぶ。その後、ブライダル業界、飲食業界、化粧品業界、WEBマーケティング業界での業務を通し、幅広い人脈と知見を蓄積。「全てのペットが健康に暮らせる社会を当たり前にする」を目指し、株式会社WaterOを設立、代表に就任。現在クラウドファンディングにて、日本初の愛犬・愛猫専用酸素補給水WaterOを先行販売中。